担当者の対応が冷たいのはなぜ?|賃貸仲介で“後回しにされるお客さん”の特徴と対策

賃貸仲介会社での部屋探しで「担当者が冷たい」「対応を後回しにされている」など、ネガティブな印象を持つ方もいるのではないでしょうか?

また、そのような対応をされることで『部屋探しで“損”をしたくない』と心配する方も多いと思います。

この記事では『営業マンの対応に“差”がでる理由』『後回しにされがちな“損”をするお客さんの特徴』『営業マンといい関係を築くコツ』について、ご紹介します。

なつ
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元賃貸仲介の営業マン目線で“リアル”をお伝えしていきます!

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なぜ仲介営業マンの対応に“差”がでるの?

賃貸仲介会社で「担当営業マンに冷たい対応をされた」と感じる方がいる一方で、同じ担当者であっても「すごくいい対応をしてもらった」と感じるお客さんもいます。

これには、仲介会社の売り上げに関する部分や、部屋探しの時期の関係で、賃貸仲介の営業担当の対応に“差”が出ている可能性があります。

この『なぜ仲介営業マンの対応に“差”がでるのか』ということについて、詳しく解説していきます。

仲介会社の売上は“出来高制”であることが多い

仲介会社で勤務する営業マンの売上は、“出来高制”であることが多いです。

売上金額や、月の契約件数などノルマが設定されている仲介会社もあります。

仲介会社の営業マンは、これらを達成するために、お客さんによって対応に“差”がでてしまっている可能性があるのです。

売上も件数もまったく関係なければ、どのお客さんにも“差”のない対応ができるのかもしれないね

決定に至らなければ、売上は0円に

これも賃貸仲介会社の売上に関する特徴で、仲介会社の営業マンはどんなにたくさん物件を紹介しても、どんなに多くの物件を内見しても、最終的に決定に至らなければ、売上は0円となります。

例えば、はじめから『内見をすることだけが目的』であるお客さんを担当することになった場合、この時点ですでに『タダ働き』であることが確定しているのです。

実際に、お部屋を探しにきているお客さんを担当した場合でも、万が一他の仲介会社で決定をしてしまった場合は、同様に売上は0円となります。

対応の“差”には部屋探しの『時期』が関係しているかも

賃貸業界には、引越しシーズンとなる『繁忙期』お部屋探しをする人が少ない『閑散期』が存在します。

繁忙期:1月~3月/9月

閑散期:7月~8月/11月~12月

賃貸仲介会社にとって、繁忙期はお部屋探しの依頼が他の月と比べてぐっと増えてくる関係で、とにかく忙しいです。

物件の空室状況の変動も非常に激しく、この時期は仲介営業マンだけでなく、お客さんにもスピード感をもって部屋探しを進めてもらう必要があります。

この繁忙期は、営業担当の対応について『冷たい』『後回しにされている』と感じる方は、より多いでしょう。

『相手は自分を映す鏡』である

あからさまに横柄な態度をとったり、高圧的な言動をするお客さんに対しては、営業マンもいい部屋を見つけてあげようとは思えません。

反対に、“売上”という面ではあまりメリットがないと感じられるお客さんでも、謙虚で感じのいいお客さんに対しては「頑張ろう」と思うものです。

相手は不動産のプロなので、しっかりコミュニケーションを取って部屋探しを任せれば、いい部屋が見つかったかもしれないのに、こちら側の言動で損をすることにならないように気を付けましょう。

「“損”したくない」と思うあまり、敵意むき出しでいかないようにね!

後回しにされがちな“損”をするお客さんの特徴3選

対応を後回しにされてしまいがちなお客さんには、特徴があります。

そんな後回しにされることで、“損”をしてしまうかもしれない人の特徴を3つご紹介します。

① 『とりあえず』タイプの人

『部屋を決める意思がない』と思われると、対応を後回しにされます。

部屋を決める意思がないと思われがちな人の特徴として「とりあえず」が多いことがあります。

  • 「とりあえず」物件紹介してほしい
  • 「とりあえず」内見させてほしい
  • 「とりあえず」相談のために来店させてほしい

『条件が定まっていない状態で物件紹介を依頼するお客さん』や『すぐ引越す予定はないけど内見をしたいお客さん』は、この「とりあえず」をよく使います。

実際に引越しを検討しているのに「とりあえず~してほしい」という言い方をすると、対応を後回しにされたり、“損”をする可能性があるので気を付けましょう。

すぐに決められないかもしれないけど・・という意図ならば「とりあえず」ではなく、そのままを伝えよう!

② 問い合わせ物件が多すぎる人

物件検索サイトは、誰でも物件を検索できる便利なサイトですが、ここでは直近で入った申込状況が反映されていないことが多いです。

そこで、気になる物件をブックマークし、仲介担当へその物件情報を共有することでリアルタイムの空室状況を調べてもらうことが出来ます。

その他に物件検索サイトには掲載のない条件についても、仲介会社から問い合わせをしてもらうことも可能です。

仲介会社の方から「気になる物件があれば、最新の空室を調べるので共有してください」とお伝えすることも多いのですが、この問い合わせ物件があまりに多い人は、対応を後回しにされやすいです。

単純に1件1件調べていくことに手間がかかるということもありますが、問い合わせ物件ばかりが多い人は、条件が定まっておらずバラバラで、きりがないことが多いのです。

『後回しにされやすい問い合わせメール例』と、『上手な問い合わせメール例』をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

後回しにされやすい問い合わせメール

お世話になっております。

気になる物件が複数見つかったので、最新の空室と小学校の学区を教えてください。

https://www.xxx.com/

https://www.xxx.com/2

https://www.xxx.com/3

https://www.xxx.com/4

https://www.xxx.com/5

https://www.xxx.com/6

よろしくお願いいたします。

仲介営業マン
仲介営業マン

問い合わせ物件が多くなる場合は、まず条件の確認や相談からさせていただきたいです・・。

空室とあわせて確認をしてもらえる事項もありますが、自分で調べられる内容まで仲介会社に丸投げするには好ましくありません。

上手な問い合わせメール

お世話になっております。

物件検索サイトで、好みに近い物件を見つけましたので、最新の空室状況の確認をお願いいたします。

https://www.xxx.com/

https://www.xxx.com/2

これは、以下の条件で調べて好みに近かった2件です。

[検索した条件を記載]

中でも、優先順位の高い『駅からの徒歩分数』が近いところが気に入っています。

あわせて、これらに近い物件がありましたらご紹介いただければ嬉しいです。

よろしくお願いいたします。

現時点で気に入っている物件をピンポイントで共有することで、その人の好みがより営業担当に伝わりやすいです。

それを踏まえて、プロに改めて探してもらうことでよりよい物件に出会える確率もあがりますよ。

③ 横柄な態度をとる人・高圧的な人

私は過去に「騙されないように」「損をしないように」と思うばかりに、営業マンに対して高圧的な態度をとるお客さんを見たことがあります。

高圧的な態度をとることは、“損”をしないという事には繋がらず、むしろ逆効果です。

部屋探しで損をしないためには、担当営業マンといいコミュニケーションを築くことがとても大切なのです。

“カスハラ”にならないように注意してね!

担当営業マンといい関係を築くコツ

様々な理由から、仲介営業マンの対応に“差”がでてしまうことをご紹介してきましたが、実際に自分が部屋探しをする時には、なるべく『よい対応』をしてもらいたいですよね。

そのために意識してもらいたいことは、2つだけです。

  • 担当営業マンとしっかりコミュニケーションを取ること
  • 精度の高い部屋探しを依頼すること

一方的に要望だけを伝えるのではなく、担当営業マンとはしっかりコミュニケーションを取りましょう。

相手は不動産のプロなので、しっかり対話をして、希望を共有していくことでいい部屋に出会う近道になります。

そして、部屋探しを依頼するときには『部屋を決める意思』があることを、しっかり伝えましょう。

もしも最終的にいい物件がない場合、もちろん無理に決める必要はありません。

『いい物件が見つかれば決める意思がある』ということが大切なのです。

これが、精度の高い部屋探しを依頼することです。

【まとめ】営業マンの心理を理解して「後回しにされないお客さん」に!

賃貸仲介の現場では、担当営業マンの対応に“差”が出るのはよくあることです。

背景には、出来高制の売上構造や繁忙期の忙しさなど、一般の方には見えにくい事情があります。

この記事でご紹介した『後回しにされやすい人の特徴』『営業マンといい関係を気付くコツ』を参考に、お部屋探しの際には、ぜひ担当営業マンから『よい対応』をしてもらってくださいね。

営業マンに後回しにされやすい人の特徴
  • 「とりあえず」が多く、決める意思が伝わらない
  • 問い合わせ物件が多すぎて、条件が定まっていない
  • 高圧的・横柄な態度でコミュニケーションが取りにくい
営業マンといい関係を築くコツ
  • 担当営業マンとしっかりコミュニケーションを取ること
  • “決める意思がある”ことを伝えて、精度の高い部屋探しを依頼すること

また別記事では『いい営業マンの見極め方』についてもご紹介しています。

賃貸仲介の営業マンについて、より理解できるようになっていますので、ぜひこちらもご覧ください!

元不動産屋が教える、賃貸仲介会社の『いい営業マン』の見極め方

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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