賃貸で猫と暮らしていると「壁に穴をあけられない」「大きな家具を増やせない」などの理由から、『猫が安心して過ごせる居場所づくり』に悩む人は多いのではないでしょうか?
大型のキャットタワーやキャットウォークは、賃貸ではなかなか設置が難しいですよね。
この記事では、賃貸でもつくれる猫のくつろぎスペースについて、元不動産屋×愛猫家の私の視点でわかりやすくご紹介します。
ぜひ、“賃貸でもできる快適な猫空間づくり”のヒントにしてくださいね。

後半では、我が家の猫用くつろぎスペースやおすすめアイテムのご紹介をしています!
賃貸で猫の『くつろぎスペース』を作るのが難しい理由
賃貸物件で猫のくつろぎスペースを作ろうとすると『壁を自由に使えない』『家具を増やせない』といった制約がハードルになります。
さらに猫は『高い場所が好き』『静かに落ち着ける場所が必要』なので、限られた空間のなかでそのニーズを満たすのが難しいのも事実。
ここでは、賃貸ならではの制約と、猫の習性とのギャップをわかりやすく整理していきます。
① 壁に穴をあけられない
賃貸の場合、ネジや釘を使った棚やキャットウォークの設置は基本的にNGです。
しかし猫は、高い場所に身を置くことで周囲を見渡せて安心する習性があります。
そのため、壁を自由に使えないことが、賃貸で猫のくつろぎスポット作りを難しくする大きな原因になります。
また、大型のキャットタワーなどを天井に強く突っ張りすぎると、天井や壁にへこみや跡が残り、退去時の追加費用につながる可能性もあります。
賃貸では、固定方法やアイテム選びにも注意が必要です。
② スペースが限られている
猫と暮らすには、トイレや爪とぎスペース、時にはゲージなどを設置する必要があり、どうしても部屋を圧迫しがちです。
本来、猫は「隠れられる場所」と「見下ろせる場所」のように複数の居場所があると安心できる動物。
限られた賃貸空間では、それを十分に作りにくい点も悩みの種です。
そのため賃貸では、スペースを取らずに設置できるアイテムや、置き場所を選ばないグッズをうまく取り入れる工夫が必要です。
賃貸でもできる!猫のくつろぎスペース作りのコツ
賃貸でも猫が快適に過ごせるスペースは作れます。
ポイントは『壁を使わずに高さをつくる』『置き場所の工夫』『小さな居場所をいくつか作る』の3つです。
ここからは、賃貸でも実践しやすい“失敗しないコツ”を順番に紹介します。
どれもすぐに取り入れられるものばかりなので、ぜひ試してみてくださいね。
① 置くだけで“高さ”をつくるアイデア
猫は「高い場所=安心できる」という習性があるため、賃貸では“置くだけで高さがつくれるアイテム”を活用するのが効果的です。
置くだけで高さを作れる工夫例
- スリムな置き型キャットタワーを置く
- チェストや棚の上を猫の休憩スペースにする
- 窓に猫ベッドを設置できるアイテムを使う
ポイント!
- 脚が細い家具やキャットタワーは不安定になりやすいので注意
- 人の動線から外した場所へ置くと、より安心できる
- チェストや棚の上に敷くマットはすべり止めがあると安心
② 日当たりや風通しの良さを活かす
猫は快適な温度や湿度を好むので、“置き場所”を工夫するだけで居心地が大きく変わります。
快適に感じやすい場所の特徴
- 日が当たる窓際
- エアコンの直風が当たらない角
- 人の出入りが少ない静かなスペース
- 外が見えて退屈しないポジション
窓際は、日が当たって暖かいうえに外を眺められる絶好の快適スポットになりますよ。

我が家の猫たちは、夏でもエアコンが効きすぎると窓際に移動して日向ぼっこをしています♪
③ 省スペースでも“複数の居場所”をつくる
賃貸の限られた空間でも、小さな居場所をいくつか作るだけで猫の安心感はぐっと増します。
また猫は気温の変化にも敏感な動物なので、複数居場所を作って自分で温度調整できるようにしてあげましょう。
スペースを取らない居場所の一例
- 窓際の猫ベッドやハンモック
- 置き型の小型猫ベッド
- 棚上の隙間スペース
- ゲージ内の上段 など
猫は気分によって「高い場所」「暗い場所」「人のそば」など居場所を変えるため、複数ある方がストレスが溜まりにくいです。
小さくてもいいので、家の中に“3箇所くらい”お気に入りが作れると理想的です!
我が家の“猫のくつろぎスポット”3選|賃貸でも作れる心地よい居場所を紹介
「今日はここか~」と、つい写真を撮りたくなる、我が家の猫のお気に入り場所をまとめました。
賃貸でも無理なく作れるスポットばかりなので、ぜひ参考にしてくださいね。
お気に入り①|窓際のベッドで日向ぼっこ
\ 日当たりのいい窓につけたので日中はよくここにいます /

\ こんな感じで窓のサッシに引っ掛けています(サッシがとても汚くてすみません・・笑) /

お気に入り②|静かに寝たいときには収納上へ
\ 用品を収納している棚の上にマットを敷いて、くつろぎスペースの確保 /

\ 下段には猫用トイレが収納出来て、インテリアとしても◎ /

お気に入り③|夜はボウル型ベッドで就寝
\ 夜は、寝室に置いてある猫ベッドにふたりで入って就寝・・ /

賃貸でも置きやすい!省スペースで使えるおすすめアイテム5選
賃貸で猫アイテムを選ぶポイントは、『省スペース』『置くだけ』『高さが作れる』の3つです。
この条件で“使いやすくて失敗しないもの”だけを厳選しました。
どれも大掛かりな設置がいらないものなので、気になるものがあればチェックしてみてくださいね。
窓際ベッド
\ 我が家も現役で愛用中!猫用窓際ベッド /
賃貸で腰窓や出窓があるお部屋には、おすすめのアイテムです。
購入から2年経ちますが、今も問題なく使えています。
\ 吸盤の“耐久性重視”ならこのハンモックがおすすめ /
ハンモックタイプは私も吸盤の耐久性が弱く失敗したことがあるので、このくらい強力なものを選ぶのがおすすめです。
折りたためるタイプなので、カーテンの開閉に影響しないのが、嬉しいポイントです。
猫用トイレ収納
\ 我が家で長年愛用中の収納つきレストルーム /
ご紹介した我が家のトイレ付収納です。
大型商品なのでややスペースは取りますが、これひとつで『猫用品収納』『トイレ収納』『高さのあるくつろぎスペース』が作れますよ。
キャビネットの上は、季節によってひんやりマットやホットカーペットを敷いて、くつろぎスペースになるようにしています。
\ 生活感をなくして居場所も作れる、一石二鳥の猫用レストルーム /
猫トイレを隠すだけで、ぐっと生活感をなくすことができます。
少しでも高さがある場所は、猫が安心できる居場所になりますよ。
置くだけキャットタワー
\ 四か所で支える安心の“置くだけキャットタワー” /
『ハンモック』『猫ハウス』『おもちゃ』『爪とぎポール』がついた万能なキャットタワー。
お部屋の角に一つ置いてあげるだけで、猫の気分に合わせて複数の居場所をつくってあげられるアイテムです。
【まとめ】賃貸でも猫は快適に暮らせる!今日からできる居場所づくりを始めよう
賃貸物件であっても『置くだけで高さを作る』『日当たりや風通しを活かす』『小さな居場所を複数つくる』など、ちょっとした工夫で猫の満足度はぐっと上がります。
今回紹介した我が家の実例や、省スペースで使えるアイテムを参考にしながら、みなさんのお家にも“安心してくつろげる場所”をひとつずつ増やしてあげてくださいね。
この記事が、みなさんの悩みを解消するきっかけになれば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

